2009年8月31日月曜日

ショッピングセンターというもの

敷地のジャンル(なんていったらいいんだろ、埋立地とか、工業用地とか、地名ではない選定基準)がほしいという話が出た。1つのプロトタイプの提案だから、地域よりはこちらのほうが大事だと思ったからである。それが決まれば設計に関するリアリティのある議論ができるはずだ。

ちょっと面白いなと思ったのがショッピングセンター。
駅前商店街を蝕む、アメリカ型大量消費社会の象徴たるビルディングタイプ。
郊外の日常生活を支えると共に均質化する郊外のランドマーク。

郊外の住民の生活に良きにしろ悪いにしろ大きな変化を与えた。
その特徴は建物の圧倒的な大きさ。それに匹敵する大きな駐車場。
無機質であるが、異様な造形をもったフォルム。遠くからでも見える巨大な冠のような看板。

そこには建築家のデザインは全く介入していない。

そもそも商業建築において建築家は距離を置いていたような気がする。経済性がそれらをデザインを決定づけた。デザイン性は評価しがたいが結構考えられているはずである。立地、売り場の配置、人の動線、施工の合理性などなど。。。

しかし今後予想される縮小社会において大型ショッピングセンターは撤退を余儀なくされる。もぬけのからになったあまりにも巨大な構築物。地域の誇りを奪った末に生活を崩壊させた負の象徴として残り続けるのは悲しすぎる。。。

それを地域再生の拠点としてリデザインすることは1つの解法になるのではないか。

生産と生活をつなげる場として考えるなら、人間工学によって作られた空間は活用する価値は高い。

環境にもつなげられるかもしてないし。難しいを思うけどやりがいはあるかもね。

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