2009年8月22日土曜日

敷地選定について

敷地を選ぶ際に何を基準に選ぶかって重要ですよね。



選定対象範囲は決まりました。郊外です。

・東京から電車で1時間以上はなれた場所である。この場合、さいたま市や横浜市は入らない。

・仕事場は東京にある。ベッドタウン的地域。

・比較的歴史が浅く、住民も歴史に対する認識が薄い。

・移動手段は車、日常生活を支えているのはショッピングモール

・明確な特徴のない(ようにみえる)均質的な地域。



みたいな認識でしょうか。少なくともこれらに当てはまる場所がいいですよね。

しかしこれだけでは範囲がひろずぎるので、選定は難しい。

だから工業とか農業とかでそれぞれ基準を設定して何個か出してきたわけですが、今回敷地を絞ることになれば大テーマである都心を郊外のあり方を意識して選びたいですよね。だから単に工業でおもしろそうだからとかいった選び方では、テーマが工業になってしまう笑 良いか悪いかは別ですが最近その辺を懸念しています。

前回のMTGでは郊外の根本的な問題点として「地元への愛着、ここに住み続けたいという思いがない」というのが出ました。そして解決方法のひとつとして「生産と生活をつなげる」があげられました。

問題点→計画の目的(解決方法)→敷地選定みたいな流れで決められれば一番ベストです。明確にはできないにしても選定する際はそんなストーリーを思い描きながら考えたほうがいいかなと。だから上記の問題点、解決方法に当てはまる場所を探すというのが1つのやり方だと思います。

別のやり方として、敷地を決めてから解決方法を決めるというのもなきにしもあらずだと思います。
例えば地域の拠点として茨城空港ができる。その周辺のテクノなんとかみたいな敷地が気になる。こうなると解決方法はちょーっと変わってきますよね。中間提出にむけてまとめるには過酷かもしれないですが。

とにかく選定理由をテーマを意識して提示してほしいというのが僕の意見です。単に郊外しばりで自由にってなるとあとが大変かなと。

よろしくです。

このブログ形式時間かかるけど、口で言うより頭に残っていいかも♪good job!!

3 件のコメント:

  1. 『都心と郊外のありかた』
    っていうのももちろん大テーマなんだけど、あたしの思考の深さがまだまだ足りないせいで、かなりまだ漠然としているのがシマダの現状です。

    ただ端に“つなげたい”ってわけでもないし、頑張って郊外の町おこしをしちわけでも無い気がして・・・(都市計画的なまちおこしにはあんまり興味がなくって)

    ただ、今まであたしは真剣に郊外の問題については考えた事無かったし、かなり他人事がと思っていた訳です。
    でも都心には都心の、郊外には郊外の人々の暮らし方があるわけで無関係ではないんだよね。この無関心が問題なんだと思います。

    あたしはやっぱりかなり人々のくらしに直接関わる事に興味があるのです。
    一つは“消費”かな?(つまり生産でもある)
    日本人が長い伝統の中で築いてきた物と人間との有機的な関係
    (→どっかに書いてあった本の言葉を借りれば
      「匿名の生産者と消費者が抱き合うユートピア」のようなもの)
    それが、
    大企業による商品化が浸透した社会になってしまった、という現状に疑問を感じるわけなのです。

    ちなみにあらかじめ言っておくと、実はあたしはまわりの諸条件がない敷地で建築を創るのは苦手です。
    つまり郊外のだだっ広い畑とか何も無い平野に建築を考えるのは苦手なの。歴史だけじゃなくて、現状として人々の生活を感じられない場所に物事を考えるのは苦手なのです。(克服しなくてはいけないのかもしれないけど)

    あと、今日建築学科を卒業した先輩たちと飲んでいてすごく思った事がありまして、
    それはかなり総合的な提案をしたいということです。
    現実的な案を考えたいという意味ではなくて、
    ・環境(これは現在どの国のプロポーザルでも非常に大きな比重を占めている)→どのようにしてその建築のエネルギーを自己生産するか
    ・少しコンサルタント的な部分
     →どのようにその建築が採算をとり生きていくか
     (別に現実的でなくて、夢物語的でもいいんです、でも建ってからのことも考えたいのです)
    ・機能、内容(これは前から話しているしみんなも分かってくれていると思う)
    ・どのように構築していくか(段階的なこと)

    ということ。建築の提案だけではもはや足りない時代なのではないかと。

    あと、
    最近思っているのは、既存の建物への増築もおもしろんじゃないかと。

    すごく曖昧で申し訳ないんだけど、
    例えば、
    1都心と郊外である同じ機能をもち、どちらもポテンシャルが存分に発揮されていない建物を探す。
    2当然同じ機能、同じ様な建築内容であっても都心と郊外では人々の暮らしがまったく違う訳だから、今あるその建築と人々の関係は違います。
    3すると、同じような建築に増築する場合でも、都心と郊外では増築の仕方が大きく変わってくると思うの。

    こんなやり方をすると、一から、都心と郊外にある建築を創り始めるよりも、あたしたちが考える2者の違いとそれぞれの問題点、そしてそれぞれの生活への提案の違いみたいなものが浮き彫りになってくるのではないかと考え始めたのです。

    だから例えば、
    空港だと両方とも微妙に考えにくいかもしれないんだけど、(あ、でも成田と茨城だとそれぞれの意味合いは違うからありなのかも)
    都内のとある工場と郊外のとある工場を敷地にとって、
    その二つの違いと、人々との関わり方はどう違うのかを考えていって、
    最終的にはその二つにそれぞれの(もとの建築を活かした)隣接地などへの増築を考えてみる
    という流れ。
    もちろん全然工場である必要はありません。
    例えば同じ高架下でもどう違うのか、とかw

    どかな?
    こうやって考えると選定理由が結構明確になってくる気がしませんか?


    文章に残すっていいね。
    自分の頭の中も整理される(笑 
    長くてごめん。わかりにくかったら聞いてください。

    まりこ

    返信削除
  2. 時間がなかったのでメールで。

    まぁまちづくりがしたいわけではないですよね。それは都市系の人がやればいい笑

    大事なのは、都心と郊外のつながりを見直すことかなと思う。僕の場合はリアリティを持って感じる。郊外が均質化してしまうことに危機感を感じています。そこになる根本的問題はなんなのか。それを解決するにはどうしたらいいか。それはまちづくりやプログラムでは解決できないと思う。そこに興味があります。
    空間によって解決されるような。
    これは僕の視点だから2人には別の視点を提示してほしい。まりこの言うように一つのテーマで都心と郊外を見ていくのは大事なことですね。生産と生活、今のこの関係性だって都心と郊外では違うだろう。
    僕の具体的な選定基準は①衰退している商店街がある
    ②生活とは離れた生産の場がある
    ですかね。

    今の段階だと、熊谷と土浦に一票です。

    読むの面倒かもだけど短くてもいいからこまめに返答するようにしましょうね。

    返信削除
  3. あーあと、繋がりという点で一つ。
    生産と生活をつなげるには生産の一連の流れを生活に繋げるべきかと。
    今まさに口にしようとしているこの食べ物(食べ物じゃなくてもいいんだけど木材とかね)がどこでとれて、どこで加工されてどうやって出荷されるかわからない。その辺うまく考えれば、郊外の商店から都心の生活まで網羅できないかと。
    あと増築という話でおもったこと。
    増築を考えるときはプラスとマイナスを考えたいね。資源は一定。使用すれば、一方で消費する。減築の話も見直せると思う。
    生産と生活の話にもつなげられるやもしれぬ。
    それと最後にいいたいこと、建築だけではやっていけない時代だからこそ、建築としての強さ(形、空間)を提案したいんだよね。これは僕が考えればいい話だと思うので、頭の片隅にいれてもらえば。増築系になるとプログラム頼りがちになるのでそれは避けたいです。

    長くなりました以上っす。

    返信削除